8/17再びエンジンがっ・・・の巻

はぁ・・・。お盆も終わり、徐々に涼しくなってくるシーズン。バイクにはもってこい!の時期なのですが・・・。

8月16日、実家より帰省した直後、エンジンが壊れました・・・。これで、破壊したエンジンの数は

のべ3機目・・・

TZR250R−3XVに関してなら2機目・・・。同じバイクで2回焼きつくとは・・・。

何故、オレのまわりではこんなにエンジンが壊れるんだ?誰か教えてくれ!!

今回のエンジンは、前回焼き付かせてから購入した6000km前後の良好エンジン。シリンダもとても綺麗な状態のものでした・・・。

今回は、前回とは逆側のエンジン、バイクに跨った状態で左側のエンジンです・・・。ええ?セッティングが薄すぎる??いやぁ、そんなことは無いはず・・・。

実際にシリンダを開けてみると、ピストンが砕けた訳ではないのに破片がエンジン内にいっぱい・・・。当然、シリンダにも傷が入りました・・・。

こりゃ原因解明しなければ・・・。

とりあえず、焼き付きの原因として、クランクが怪しいのでそこまで解体することになりました。こちらは、ミッション側の写真です。TZR250R−3XVはカセットミッションなので、ミッション単体がガチョンと外れます。

数多のネジたちを外し、ようやくクランク割れました。

・・・。

おかしいぞ・・・。焼き付いた側のクランク室が変な色・・・。片側が正常な色。どう考えても、クランクが原因ですね・・・。

こちらは、クランクの写真。

両端のベアリングは普通に回るのですが、クランクの真ん中のベアリング(指さしてるところ)が真面目に回らない・・・。

ゴリゴリする・・・。時々、引っかかり、回らなくなったり・・・。

わかるかなぁ・・・。赤い矢印の指しているところ、ベアリングの玉っ子を押さえている金属。こいつが飛び出しているの図です・・・。

こいつが原因のようです。

先月くらいから、走る度にエンジンからのノイズが大きくなったのは分かっていたのですが、ベアリングがダメになりかけてるのかなぁ、くらいで済ましてしまいました。

最初にこのエンジンを買ってきた際も、今回焼き付いた側のクランクが妙に汚れていました・・・。錆色・・・。

★焼き付きまでの流れ★

エンジンを買ってきたとき、既にクランクのベアリングが錆ており、半分潰れた状態だったのでしょう。それをそのまま組み付け、走っておりました・・・。そうでなければ、高々9000km走っただけで、エンジンが壊れる訳ありません。

そして、ある時、砕けたベアリングの破片が吸気ポートを遡り、ピストンの方へ進入し、焼き付き・・・。

皆さんも、中古品(新品も怪しいな・・・)には注意しましょう・・・。何があるか分かりません・・・。

続く→