9/3TZR-3XVエンジン載せ換えの巻

そうです・・・。自分で壊したものは自分で直す!!それが、私マルボロのモットー・・・。

自分の尻拭いは自分で!!

・・・。

とカッコイイこと言ってみたのですが・・・。要するに、壊すような乗り方や、調子にのったことをしなければ、こういう惨劇に見舞われることはないのです・・・。

自業自得!

まあ、そんなバカタレの生き様をミテクダサイ・・・。

こちら、エンジン降ろした状態の3XV・・・。こいつのエンジンはかなり軽く出来ているので、一人で十分、脱着可能です。基本的には以前に紹介した

ゴロン法

を使います・・・。だって、楽なんだもん。

このバイクのエンジン降ろすのも、これで2回目。作業効率もかなりアップしております。実際、降ろすだけなら、10分とか20分くらいでいけるでしょう。

こちら、クランクベアリングの破片を噛みこんだピストンです。ああもうだめだ、使えないな・・・・。

ピストンがこの状況なら、シリンダも察しがつきますね・・・。

心機一転、こちらがニューエンジン。

うわぁ、散らかってるなぁ・・・。結構、マルボロくん疲れてるのかもしれません・・・。

こちら、シリンダを組み付けたところです。フライホイールをクルクル回しながら、センター出しして、締め付け。

以前は、エンジン組む度に

「今度のエンジンは調子いいかなぁ〜♪」

なんて、ウキウキ気分でやっていたのですが・・・。今回は、何やら陰気クサイ気分、ため息ながらの作業でした・・・。

車体にエンジンを搭載して、いざエンジンを掛けてみると、ものすごく調子悪い・・・。チョークを引くと、回転数がどんどん上がってしまう・・・。

どうせ、二次エア吸ってんだろう・・・。涼くんに聞いても、りょうじさんに聞いても、同じ答え。適当にインマニ部分に液ガスを塗り、クサイものに蓋をして終了。

今は、何となく不安なのですが、普通に安定しております。マジメに動いております。ですが、トラウマになったのか、エンジンの音全てが異音に聞こえて・・・。

一応、これにてTZR250R−3XV復活です・・・。