8/8ガレージ整理の巻 No.1

夏もタケナワ、バイクに乗るのも整備するのにも?いい季節と相成りました。ですが、楽しいバイク活動?にはつき物、余った部品やら、ゴミが沢山たまっております・・・。お金なら貯まると嬉しいのですが、捨て場に非常に困る、エンジンゴミやら、フレームゴミやら、いくら溜まってもイイコトないです!

ということで、遊んでばかりいられない状態な程、ゴミが溜まっているので、毎度お馴染み涼くんとともに、本格的にゴミの処分に取り掛かりました。

とりあえず、金属ゴミ処分場(中間処理場)を探し、関係者の人にお話を伺いに、半日・・・。

一軒目は、店が開いているのに、いくら呼んでも人が出てこない・・・。中間処理業者って、怪しい業者が多いのですが、真昼間から呼んでも出てこないなんて・・・。不法投棄にでも行っていたのかな・・・。

気を取り直して、二軒目。こちらは、通りに面した場所に事務室があり、人がいるのは一目瞭然。とりあえず、お話を伺いに入店。

「金属なら何でも引き取るよ。」

とのこと。

マルボロ「バラバラにしていない、エンジンなども大丈夫ですか?」

業者さん「オイルさえ抜いて、金属のみの状態にしてくれれば、引き取ります。」

この答えに、自信を持ったマルボロ、更に突っ込んだ質問を。

マルボロ「無料で引き取って頂けるのですか?」

業者さん「当然無料です。」

業者さん「基本的には、お客様から金属原料を譲渡して頂くかたちなので、量が多い場合は多少のお金をお支払い致します。ですが、お客様のような個人の場合、料金は+−ゼロにしかならないですね〜。」

とのこと。この言葉にニヤリと心で笑うマルボロ。早速帰宅し、涼くんへ連絡!!彼も、KDX125のエンジンゴミを一機抱えている身なので、こういうときは、一蓮托生ということで・・・。

とりあえず、以前に解体したDT200のフレームやら何やら、GPZ400のエンジンやら何やら積み込んだ状態です。

よく見ると、9割マルボロのゴミ・・・。くっはぁ〜、涼くん申し訳ない・・・。

ちなみに、写真に写っている衣装ケースの中には、涼くん持参のKDX125のエンジンおよびDT200のエンジン、TZR250R−3XVのエンジンと、エンジンが3機程入っております・・・。

この日出したエンジンは全部で4機!!

何でこんなに溜まってるんだろう・・・。おっかしいなぁ・・・。それにしても、GPZ400のエンジンはアホ見たいに重かったです・・・。2STエンジンは片手に1個ずつ運べるのですが、GPZ400のエンジンは二人掛かりでやっとこさ・・・。この重さの差は何でしょう・・・。

GPZ400のエンジンを積んだと同時に、車のサスペンションがどっしり沈みました・・・。一体、何キロあるんだ?

何もなくなった?駐輪場・・・。脇にある、ホイール2個はどうしようかな・・・。

ちなみに、写真に写っているXT250Tも現在は不動車・・・。

いざ、処理場へ!

マルボロ「すみません、先ほど伺った者ですが、処理宜しいですか?」

業者さん「いいですよ♪」

マルボロ「車一台分のゴミ持ってきたんですけど・・・。」

業者さん「どれ??」

業者さん「・・・・・・。あんた、よくやったねぇ〜♪いい仕事したよ!!とりあえず、重さを計ろう!」

フフフ。業者さんも、個人でこれ程の金属を持ち込むとは思っていなかったようで、驚きつつもニヤリ。

肩をポンと叩かれ、お褒めの言葉を授かりました。ちょっと嬉しいマルボロ♪ルンルン気分です。

重さ計測の後、広場に誘導され、金属ゴミ(ここからは、金属資源と呼びましょう。)を車から降ろします。

金属資源を車から降ろし終わると、頭上から何やらデッカイ磁石が降りてきて、あのクソ重たいエンジン達を易々と吸いつけて行きます・・・。

まるで、マンガの世界だ・・・。あの磁石、恐らく車も丸々持ち上げることが出来るでしょう・・・。

金属資源を降ろし終わり、事務室へ戻ってみると、領収書とともに現金が!!!!その額は何と

1000えん

何だろう、労力の割には少ない額ですが、とても充実した気分♪心がとても満ち足りた感覚♪資本主義世界では味わえない、お金には換えられない何かを得た気分です♪

こちら、処理場から帰ってきたあとの車の中。何だか整然としております・・・。

とてもすっきりしました。実際そうですよね・・・、ゴミを処理してお金を貰う、例えそれが小額だったにしても、とてもいいことですね。それが0円でも、10000円でもこの気持ちは味わえ無かったでしょう。1000円という、微妙な額だからこそ、味わえるものなのでしょう。

いやぁ、今日は涼くん有難う。涼くんの金属資源は1割にも満たないのに、車を出して頂きました。とても助かりました。ご苦労様でした。

これで、何の気兼ねもなく、エンジン壊せます・・・・・・。