2006/6/28夏至も過ぎ、そろそろ本格的な夏日和の今日この頃。

お馴染みのBuuくんがりょうじさんからTZR250R-3MAを購入して、数ヶ月。フロントフォークのオイルシールが寿命で、オイル漏れ。オーバーホールすることになりました。

カートリッジ式のフォークは中々面倒で、おいらはアシスタント。

お馴染み、脚立にて吊り上げ、タイヤ＆Fフォークを取り外すの図。

カウルが邪魔なので、取り外すの図。Buuくん、３MAを買ってから初の大々的作業。しかし怯まないで、どんどん新しいことに挑戦する心意気に拍手！

こちら、アッパーカウルを外した３MA。HID装備の３MA。すっごくいい絵だなぁ〜。ちなみに、こちらの改造はりょうじさんが以前に行ったもの。こういう写真残しときゃいいのに。

拡大図。ウム、ヘンタイだ。このまま走っても、面白いね。

こちらが、今回Fフォークのオイルシールを打ち込む際に使う、自前特殊工具。アルミパイプをぶった切って作成したもの。Buuくんと一緒に、2個分作成しました。

4000円かな、買うと結構するんです。無いと不便なのはよくわかっているのですが、使用頻度の低い、この工具に4000円はどうしても出せなかった・・・。

フォーク解体。何かゴミ捨てみたいだ。

こちら、メッキの剥げた部分を瞬間接着剤で補修しているところ。右にいるのは冷やかし＆アシスタントの若社長。彼もフォークのメッキの剥げに悩まされた一人、この作業の重要性をよくわかってるようです。

カートリッジ式のフォークは色々面倒なのですが、人数がいれば（二人くらい）、結構楽？です。一人がバネ縮め役、一人がネジ締め役、といったように分担するんです。

ちなみにこちらは３XVのSPフォークなので、インナー径はΦ41油面は135mmオイル量は393ccかな。油面はノギスにて測定、結構厳密？に出しました。

使用オイルはシェブロンのATFオイル\300＋余った４STエンジンオイルを少々\0。シェブロンATFだけでもいけないこともないですが、若干ゆるいかもしれません。

それにしても、シェブロンATFは結構長持ちするんです。いちいち高い金だして、フォークオイル買うのがアホらしくなりました・・・。

オイルシール打ち込む際には、例の特殊工具＋古いオイルシールでガッツンガッツン！すんなり入ったようです。作った甲斐があったぞ！！

こちら完成図。初めてのフォークOHがカートリッジ式の倒立というのは、結構しんどいのですが、それもものともせず、すんなり完成させたBuuくん。流石、小さい頃からバイクの英才教育を受けていた？だけあるわ。オレなら、まずやろうとは思わないかも・・・。

おまけ。

馬鹿一匹。